中国株に気をつけて(8点)
[東京 3日 ロイター] 中国株ファンドの9月末時点の純資産残高は、前月比12.1%増の1兆4696億9700万円となった。6カ月連続の増加で、過去最高を更新している。投信情報サービス会社リッパーのデータをもとにロイターが集計した。
9月はハンセン中国企業株(H株)指数が前月比18.68%上昇し、今年最大の上げ幅を記録。香港ハンセン指数も同13.17%上昇し、03年9月以来の2ケタ上昇となったほか、外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数も同6.39%続伸し、基準価額の上昇や残高増に貢献した。
9月末時点で運用中の中国ファンドは追加型37本、単位型23本、ファンド・オブ・ファンズ(FOFs)3本の計63本。9月の新規設定および償還はない。
純資産残高が最大だったのは、三井住友アセットマネジメントの「三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド」で1578億円(前月1354億円)。次いで「UBS中国株式ファンド」の1319億円(同1172億円)。3位は大和住銀投信投資顧問の「チャイナ騰飛(トンフェイ)」で885億円(758億円)となった。
9月末時点で純資産が300億円以上のファンド数は前月比1本増の17本。[東京 3日 ロイター] 中国株ファンドの9月末時点の純資産残高は、前月比12.1%増の1兆4696億9700万円となった。6カ月連続の増加で、過去最高を更新している。投信情報サービス会社リッパーのデータをもとにロイターが集計した。
9月はハンセン中国企業株(H株)指数が前月比18.68%上昇し、今年最大の上げ幅を記録。香港ハンセン指数も同13.17%上昇し、03年9月以来の2ケタ上昇となったほか、外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数も同6.39%続伸し、基準価額の上昇や残高増に貢献した。
9月末時点で運用中の中国ファンドは追加型37本、単位型23本、ファンド・オブ・ファンズ(FOFs)3本の計63本。9月の新規設定および償還はない。
純資産残高が最大だったのは、三井住友アセットマネジメントの「三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド」で1578億円(前月1354億円)。次いで「UBS中国株式ファンド」の1319億円(同1172億円)。3位は大和住銀投信投資顧問の「チャイナ騰飛(トンフェイ)」で885億円(758億円)となった。
9月末時点で純資産が300億円以上のファンド数は前月比1本増の17本
【読み方】
このところの中国経済の急速な発展と北京オリンピックにむけての盛り上がりから、中国株は中国国民の間で、また海外の投資家から多いな注目を与えている。社会主義国ながら99年に返還された香港の経済発展がそのまま本土に広がりを見せ、土地の所有が認められていないこと以外は資本主義社会が実現されてきており、日本の方が社会主義に近いのではと思ってしまう今日この頃です。グリーンスパン前連銀議長がバブルだ!と指摘しており、多くのアナリストも同類の判断をしています。通常オリンピック年の前年はその都市の株が上昇する傾向を見せるのですが、中国の場合はそれ以上の勢いを感じます。中国の発展を支えるのは外人や中国国内の人々だけではなく、若くして海外に脱出し、経験と知識と財をなした働き盛りの海外組の中国人たちです。彼らが欧米やその他の国々のいい点を持ち寄って本国に帰り、また悪い点も熟知していることから、国内で成功へのルートを示しやすいところにあると思います。潜在的な成長には中国・インドについては凄まじいものがあると思います。
しかし気をつけなければならないのは成熟した金融マーケットを持たない中国においては為替・金利・デリバティブ等とのバランスで自動的に株価を調整する機能を持たないために市場が加熱したり、冷え切ったりということがまだ数回繰り返されると思います。
また共産党政府がバブルだと判断すると課税や制度変更で市場のお財布の入りくちを急に閉じることもできてしまいます。したがって経済の動向、市場のモーメンタムだけに気を取られていると足元をすくわれます。中国についてはBRICSと先進国であくまでもバランスを取って、かつやや長期的なビジョンを持って投資をしましょう。
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